研修プログラム
若手・中堅社員を中心とした「研修プログラム」に基づき、今後のビジネスモデル変革と成長戦略を担う競争力のある人材育成に取り組んでいます。
個々のレベルアップを図り、全体的なパフォーマンス向上に努めます。
研修期間は4ヶ月あり、1ヶ月目に『業界研修』と『基礎技術研修』を行い、
2ヶ月目に『COBOL研修』と『SQL研修』、3ヶ月目に『Java研修』、4ヶ月目に『Webアプリ開発』を行います。
それぞれの研修で学ぶべき事柄は違いますが、どれも今後、仕事をしていく上できっと役に立つと思います。
1ヶ月目
・業界研修(1~2週間)
自分が働くIT業界とはどういう状態なのかを理解するための講義を行います。
IT業界の習慣や慣例を学び、現場に出てもあわててることなく作業に入れるようになります。
・基礎技術研修(1~2週間)
IT業界の技術を学ぶ上での土台となるべき基礎技術について勉強します。
基数変換、コンピューターの動作原理など、この業界で生きていくための最低限の知識を身につけ、今後の技術習得が楽になるために勉強します。
2ヶ月目
・COBOL研修(4~8週間)
プログラム言語のひとつであるCOBOL言語の研修を行います。
古い言語ですが、まだまだ各種企業の基幹システムでは稼動実績が多く、また、古い言語であるゆえにプログラムの書き方などが簡潔に作られています。そのため、COBOL言語を学ぶことはプログラミングの基礎を固めるのに役に立ちます。
・SQL研修(1~2週間)
ITにおいてデータの多くは、データベースに保存されています。
そのデータベースを扱うために必要となるSQLと呼ばれる言語を学習します。
現場では、プログラム言語とセットで使用することが多いです。
3ヶ月目
・Java研修(4~6週間)
WebサイトからAndroidアプリまで幅広く使用されている言語であるJavaを学習します。
COBOLの実習で行ったプログラミングを再度Javaプログラムで組みなおすことで、COBOLとJavaの差、そしてプログラム言語としての同じ部分を理解できます。
また、Javaを学ぶことで幅広い現場に出ることが可能なため、研修終了後の現場稼動時に有利に働きます。
4ヶ月目
・Webアプリ開発(3週間)
インターネット上で動くWebアプリケーションの作り方を学習します。
研修を受けている人達とチームを組み、一つのWebアプリケーションを作成します。
現場は、チームで作業する事が多い為、ここでチームでの働き方を学んで頂きます。
講義が終わる頃には、簡単なWebサイトが作れるようになります。
4ヶ月の研修後
4ヶ月の研修後は案件に配属されます。配属される案件には基本的に先輩社員がいますので、OJT(On the Job Training)を実施し、実務を通して知識やスキルを身に付けていただきます。
常時学習
そのほか、月一回の帰社日や、土曜日などを利用して先輩社員からいつでもアドバイスを受けられる環境や、より自身のスキルアップを望む方向けに『キャリアアップ研修』を実施したりと常に学習を続けられます。